2020-03-26 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
御質問いただきました日本及びロシアの二百海里水域における日本漁船のロシア系サケ・マス操業、これらの条件等について協議するいわゆる日ロサケ・マス漁業交渉でございます。この日程につきましては、主管官庁である水産庁と連携しながら、ロシア側と調整中でございます。
御質問いただきました日本及びロシアの二百海里水域における日本漁船のロシア系サケ・マス操業、これらの条件等について協議するいわゆる日ロサケ・マス漁業交渉でございます。この日程につきましては、主管官庁である水産庁と連携しながら、ロシア側と調整中でございます。
その話を伝えてくれたんですけれども、平成三十一年、二〇一九年の日ロサケ・マス漁業交渉も行われたと。平成二十八年、二〇一六年のロシア二百海里水域、ここでのサケ・マス流し網漁が禁止されたことに伴って、今代替漁法を検討してやっているわけです。その取組の現状と、今年も含めて今後どのようにするつもりなのかということについて、水産庁からちょっと説明いただきたいと思います。
農林水産省としては、我が国漁業関係者の意向を踏まえまして、代替漁法による試験的な操業が実現できるよう適切に対応することとしており、昨日から十三日までの日程でモスクワにおきまして開催されている日ロサケ・マス政府間協議の中で協議を現在行っている最中でございます。
最後に、日ロサケ・マス交渉についてお伺いをいたします。 昨年六月二十九日ですが、ロシアの二百海里水域におけるサケ・マス流し網漁を禁止するという連邦法が成立をして、日本ではその区域で操業ができないということになってしまったわけであります。
○林国務大臣 本年の五月から六月にかけて日ロサケ・マス政府間協議が行われたわけですが、まず、操業期間が昨年に比べて一カ月ほど短くなったということ、それから条件が非常に厳しい状態が続いたということで、今先生からお話がありましたように、中型漁船団は今期の操業を見送ったということがございまして、昨年に比べて漁獲枠が大きく減少する、こういう結果になっておるわけでございます。
ロシアで成立した今回の法律には日ロサケ・マス協定の失効が必要という附帯事項が付いているわけでありますが、これが実行されてしまいますと、ロシア二百海里だけでなく、日本二百海里の方も様々な影響を受けてしまいます。これはロシア連邦ではどのような扱いになったのか、外務大臣にお聞きをしたいと思います。
また、本年四月二十一日に公表されたロシア政府の公式見解では、同法案の採択はいわゆる日ロサケ・マス協定の破棄にはつながらない、このようにされております。加えて、本法案の共同提出者の一人でありますマトビエンコ連邦院議長も、連邦院での本法案採択の際に、日ロサケ・マス協定は引き続き有効であり破棄されない、こうした発言を行っております。
今もお話ありましたけれども、今のところ、ロシア側は日ロサケ・マス協定は引き続き有効であるとしているようでありますが、今後この協定への影響はあるのかないのか、外務省、水産庁それぞれにお伺いいたします。
ただ、四月二十一日に公表されたロシア政府の公式見解では、流し網漁業禁止法案の採択は日ロサケ・マス協定の破棄のための前提条件を創出しないというふうに言われております。それから、今御指摘ありました六月二十四日の上院における審議の際に、マトビエンコ連邦院議長が、日ロサケ・マス協定は引き続き有効であり、破棄されない旨を述べておられます。
この法律が発効する二〇一六年一月一日以降、ロシア水域での日本漁船によるサケ・マス流し漁はできなくなりますが、日ロ間では日ロサケ・マス協定は引き続き有効であるとの認識であります。すなわち、引き続き我が国水域内におけるロシア系サケ・マスの操業は可能と考えております。 日本政府としては、同協定に基づく操業を始めとする日ロの漁業協力につき、引き続き適切に対応してまいります。
○香川政府参考人 本年の日ロサケ・マス漁業交渉は、まず、例年よりおくれて開会をしたことに加えまして、開会当初から、ロシア側が提案した漁獲枠、入漁料水準などの操業条件、あるいは取り締まり条件が、日本側としては到底受け入れられない厳しい内容でございました。
本題に入る前に、日ロサケ・マス政府間協議の問題について伺いたいと思います。 先週十一日、ロシア二百海里水域分における日ロサケ・マス政府間協議が妥結されました。漁獲枠が、前年六千六百三十トンだったものが、ことしは約千九百六十二トンと七割の削減となりました。
御質問の日ロサケ・マス政府間協議でございますが、モスクワにおきまして、五月十四日木曜日から開催されておりまして、現在、漁業者の代表者の方、それから外務省、北海道庁、私ども水産庁、これで構成される日本代表団が妥結に向けて鋭意努力をしているところでありますが、三週間を経過してなお妥結には至っていないという状況でございます。
一つは日ロのサケ・マス漁業交渉の漁業協力費、それから二つ目に日ロ漁業委員会交渉の日ロ地先沖合漁業交渉の入漁料、それから北方四島安全操業交渉の資源保護協力金、それから四つ目に日ロ合同委員会が協議する日ロサケ・マス漁業交渉の有償入漁料、五つ目に日ロ貝殻島昆布採取協定の採取料などというのもあるわけですけれども、各種協力金等を徴収する根拠、並びに使途について端的に説明してください。
○紙智子君 三月の二十四日から日ロサケ・マス漁業交渉が始まっているわけです。それで、関係者は漁業協力費の引下げを求めていると。これは当然だというふうに思うんですね。二〇一三年の協力金などを総計しますと、これ二〇一三年ということでやったんですけれども、二十八億九千四百六万円ということになります。
日ロのサケ・マス交渉は、日本二百海里内とそれからロシア二百海里内と二つあるわけでありますけれども、日本二百海里内の日ロサケ・マス漁業交渉は妥結をいたしまして、我が国の、我が国漁船の操業条件が合意をされました。
本年の日ロサケ・マス漁業交渉につきましては、我が国二百海里水域内のロシア系サケ・マスに関する交渉が、日本時間で昨日の夕方でございますけれども、妥結をいたしました。漁獲量は二千八百五十五トン、漁業協力費は三億六千四百万から四億二千五百七十万の範囲とするなどの内容でございまして、こういうことで合意したということでございます。
最後になりますけれども、今、日ロサケ・マス交渉が行われております。本来でありますと今月十九日までの交渉であったんですが、何か期間を延長して今その交渉の協議が行われているのだと思いますが、とにかく、根室管内において、経済の八割が水産業、サケ・マス漁に依存しているわけであります。
長 近藤 賢二君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する 調査 (日ロ外相会談に関する件) (普天間飛行場代替施設に関する件) (小泉総理訪ロの目的と成果に関する件) (我が国の北方領土返還交渉に関する件) (今後の対ロシア外交の進め方に関する件) (日ロサケ・マス
○渡辺孝男君 そのほかに、大臣、漁業の問題もいろいろ主張をされたということでございますけれども、四月から五月にかけて日ロサケ・マスの民間の方の交渉が行われたわけですが、やはり、先ほどもお話ありました、三年連続で日本の漁船の操業の開始が遅れてしまったわけですけれども、その遅れた理由についてどういうロシア側から説明があり、その解決のためにどういう対応をすると、そのようにおっしゃられたのか、その点を町村大臣
三月になりますと、いつものように、二〇〇五年の日ロサケ・マス漁業交渉、これが今回はモスクワで始まります。一義的には水産庁と外務省が連携をしてということでありますが、事この北方四島のことが解決されないということでこの漁業交渉に影響を及ぼしているわけであります。特に、日本の二百海里内で操業する方々あるいはロシアの二百海里内で操業する漁民の方々のそれぞれ要望、陳情等々は外務省にも行ってございます。
次の質問に入らせていただきますが、今、私の地元であります釧路、根室、日ロサケ・マス漁業交渉で交渉が難航し、また、暗礁に乗り上げたとメディアを通じて報道されているわけでございます。今、このことが地域にとって死活問題とも言える状況にまで来ているわけでございます。
ただいまの日ロサケ・マス民間交渉のお話でございますけれども、先生がただいまおっしゃられましたように、一たん五月二十八日に操業条件の合意に達しまして、議定書に署名をした。その後、いわゆる支払い条件と申しますか、キロ単価幾らにするか、そういった詰めの契約書の締結交渉が行われていた。
本日、北海道に関連するサケ・マス沖取り禁止の、日ロサケ・マス漁業交渉に関する陳情団が要望書を持って水産庁にも行かれているとも伺っております。そういったことを踏まえての水産庁の見解を求めたいと思います。
次に、ことしの日ロサケ・マス漁業交渉での漁獲量、魚種別組成、水域別組成、協力費について若干お伺いしたいと思いますが、わかっておる範囲内で。
○説明員(田中誠君) 現在、モスクワにおきましていわゆる日ロサケ・マス交渉を行っております。現在のところ、具体的な漁獲量あるいは漁業協力費といったことについての集中した議論にはまだ至っておりませんが、我が国はできるだけ漁獲量を多く、また漁業協力費については関係漁業者の負担を考えでできるだけ低くなるようにという基本方針で交渉に参加しているところでございます。